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「枯白らしさ」
私たちがこれまでの制作のなかで必ず問い続けてきた「枯白らしさ」
枯白らしい作品か、枯白の作品としてご提案しても良いものか
デザインを考える時、素材を選ぶとき、常に枯白らしさとは何かを探しながらものを作ってきました
形もルールもないけれど、枯白のスタッフも、きっとお客様も、共通観念のような何かが存在すると思っています
それは、これからもずっと大切に育んでいきたい感覚です
「枯白実験室」のはじまり
そうして、自由な作品作りの中にも、枯白らしさを追い求めながら過ごした13年、
ふとそれを反対側から見てみると、はみ出すことのないレールのような枠でもあるかもしれない
もっと実験的な幅を持った作品作りを愉しんでもいいのではないか
これまでの作品として発表してきたものとは少し違った観点で、自由なアイデアや他者との共作など
枯白の作品の枠を飛び越えた実験的な幅を広げた展開を始めてみたいと考えました
それが普段の枯白の作品づくりとの相乗効果にもなればいいなと思います
新たに始まった「枯白実験室」、今後の展開をぜひお楽しみ頂けましたら幸いです
第一弾は、革のはぎれから生まれたマウスパッドとスケールパッド
椅子やソファに使用している革のはぎれに、なおさんの切り絵のイラストを焼き付けて描いています。
マウスパッドのサンプル写真は、3年ほど使用して経年変化したもの
枯白実験室の作品には、一部にマークが入っています。
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