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枯白の家
KOKU HOUSE
「家具をつくるように家を建てたい」という思いのもと、2023年、私たちの住まいを建築しました。
天井化粧板にはじまり、窓やドアなどの建具、床板、最後は壁の漆喰塗りと、私たち自身が建築の現場に入りながら建てました。
設計のはやみ建築設計さん、建築のヤヨイ建設さん、枯白のスタッフや友人、家族と共に建てた家です。
土地との出会い
気が付けばこの場所に決まっていた。
というと大袈裟ですが、偶然の出会いが重なり、土地、人とのご縁に恵まれ、2022年、それまでずっと探していた"土地探し"を終えることになりました。
この場所に出会うまで、5年以上、広く見ると10年以上、何十ヶ所の物件を見に行きました。
それでも決まらなかったのは、自分たちが本質的に求めているものを、自分たち自身が分かっていなかったからと思います。
この場所には、求めるすべての要素はありませんが、私たちにとって大切にしたい要素がこの土地にはがあると感じることができたのです。
草木が生い茂っていた、かつて畑だった場所。
まずは草刈りから。
5人がかりで一日作業で随分すっきりしました。
開拓
草刈りが終わると、自由に伸びていた木々の剪定や伐採、土地を少しずつ整理していきました。
誰かに頼むこともできる作業ですが、自分たちで住む場所だから自分たちで整えたいと思いました。なにより、その土地の空気や風や環境を知りたかったし、気持ちが良かったのです。
草木が生い茂っていた、かつて畑だった場所。
まずは草刈りから。
5人がかりで一日作業で随分すっきりしました。
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